はじめに
前回作成した3DCGを動かしたいと思います
手順
リギング
これは動かすものに必要なものをつけていく作業です。まずメッシュモードにして

カーソルをGusの肩の位置に置き、Shift+A >> Add >> Armature >> Single bone


Editモードにして 先端を手の先に合わせます

ボーンの両端で太い方を "head"(またroot) 細い方を "tail"(またはtip) と呼ばれているようです
今度は股関節を作ります
股関節部分にカーソルを合わせて Shift+A

Gをおして膝部分に先端を持ってきます


さらに膝を作ります。膝は股関節のボーンと連結(チェーン)させます
右クリックで股関節のボーンをクリックします

Ctrl + 左クリック した後、Gで足の先端に持ってきます

今度は反対側のボーンをコピーして作ります。
Shift + C で中央にカーソルをおいて

A そして Shift + D でコピー

escをおして、カーソルを3Dカーソルにする

Ctrl + M そして X を押して、コピーしたボーンをを反転させる

ボーンに名前をつけます






スキニング
アーマチュア(骨格)の変化とボディの変化を一致させる作業を行いますまずオブジェクトモードに変更し、Gusの体を選択します


その後、Shiftを押しながら骨格を選択します

ボディとアーマチュアを親子関係にします
Ctrl + P Armature Deform >> With Automatic Weights を選択します

Gusの体を選択し、 Edit mode に切り替えます
頂点グループと対応する体部分の修正します











ポージング
アーマチュア(骨格)だけ選択してMode menu から Pose Modeを選びます


動かしたいアーマチュアを選択して G や R(回転)できます

Alt + Rを押してボーンの回転をクリア、 Alt + G を押してボーンの位置をクリアできます
歩かせてみる
まず、frame 1 いることを確認する

ボーンをひとつづつ回転させて(R)、 UpLeg.Lを上げ、 LoLeg.L をうしろに曲げ、それと同時に Arm.R を少し上げ Arm.Lを少し下げる

Aですべてのボーンを選択します。 マウスポインタを 3D window にのせて、 Iを押しましょう。 メニューがポップアップします(Storing the pose to the frame)。このメニューから LocRot を選択します。これですべてのボーンの位置と向きが取得され、ひとつのポーズとして frame 1 に格納されます。 これはGusが足を踏み出す途中を表すポーズで、左足が地面から上がりながら前に動くところです。

数値フィールドに数値を入力するか ↑を押して、フレーム11 に移動します

Alt + R、Alt + Gで両腕を戻します

Arm.R をわずかに前方へと回転させ、 Arm.L はすこしだけ後方へと回転させます。
左足を前に、右脚は後ろにポーズをつけ、両足とも少し曲げておきます。

先ほどと同じように frame11 にポーズを格納します

ここから frame 21 frame 31 を作っていきますが、それぞれ frame 1, frame 11 の左右対称で作ります。
そこで まず、frame 1に移動して、copy pose でコピーします

frame 21 に移動して、Pose menu の Paste X-Flipped Pose option でポーズをペーストします
これによって、x軸が反転された形でポーズがコピーされます


frame 21にポーズを格納します

同じようにして、frame 11 でポーズをコピーし、それを反転して 31, にペーストします



frame 31にポーズを挿入します

サイクルを完成させるために、frame 1 のポーズを回転させずに frame 41にコピーします




最後にframeの最後を40にします。これでサイクル動作するようになります

出力先を /tmp を選択
Format panel でファイルの形式として AVI Raw を選択


view をAnimiation にして

Rendered Animation でAVIファイルに出力


できた動画がこれ。超絶気持ち悪い。。
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