はじめに

システムが何をしているかについては これまでの3回で書きました

今回は、システムが何の上で動いているかを書きたいと思います


システムは

  • データを入力するモノ(これをクライアント)
  • データを伝えるモノ(これをネットワーク)
  • データを受け取り処理するモノ(これをサーバ)

の大きく3つに分かれます

データを入力するモノ(クライアント)

データを入力するものは、僕たちに一番身近なものです

それは スマートフォン や パソコン です


もう少し正確に言うと スマートフォンの アプリ や インターネットの検索などが該当します


ゲームを起動してボタンを押す

インターネットを開いて検索ボタンを押す

これらすべて システムへデータ入力しているのです


データを伝えるモノ(ネットワーク)


ネットがつながらない
動画を見すぎて、ネットワークの利用制限がかかってしまった
WiFi(ワイファイ)に接続できない

これは、スマートフォンを利用しているときによく問題になったりするものだと思いますが。
これがデータを伝えるもの、つまりネットワークです


一昔前までだと、ネットワークがない状態でシステムを使うこともあったのでですが
今の時代はネットワークにつながっていることが当たり前で、ネットワークにつながって
ないと使えないシステムがほとんどです

ネットワークには2種類あります

無線ネットワーク・・・データを無線信号に変えておくるネットワーク。LTEとか3GとかWiFiなど
有線ネットワーク・・・ケーブルでデータを送るネットワーク。光回線など


今の時代無線ネットワークが主流で有線ネットワークを知らない人もいるかも知れませんが、
無線ネットワークも有線ネットワークを無線に変換しているので、知らないうちに使っています

無線はケーブルがいらないので無線の電波が届く範囲であればどこでも使えるというメリットがありますが、無線なので、データが壊れやすく(データが壊れても再送できる仕組みになってるので問題ありません)、有線に比べて正確性が劣ります。また一度に送れるデータ量も有線にはかないません

有線は無線に比べて圧倒的にデータを送れる量が多く、無線に比べてデータは壊れにくいです。ただし、接続するにはケーブルが必要でどうしてもケーブルの長さやどこにケーブルを通すかなど、物理的な制約がつきまといます


どちらも一長一短ですが、基本的には

屋内=>無線(WiFi)+有線回線
屋外=>無線(3G、LTE)

というのが一般的です

3GやLTE回線は利用できる周波数帯に限りがあるため、一度に利用接続できる数に上限があります
そのため、屋内では 無線(WiFi)+有線回線 を利用することで3GやLTE回線の負荷を下げたほうがよいのです

データを受け取り処理するモノ(サーバ)


サーバはちょっと大きめのコンピュータで、多くがデータセンターと呼ばれる
専用の大きな建物の中にたくさん設置されています

サーバの性能はピンきりですが、家にあるパソコンの5倍くらいの性能をもってます

このサーバの中に、いろいろなプログラムが入っていて、ゲームやネット検索、ネットショッピング

といったものを提供しています


そんば高性能なサーバでも、iPhone のような人気商品の予約受付をネットでおこなったりすると

「ただいまアクセスが集中しており繋がりにくくなっています。しばらくたってから再度アクセスしてください」

のようなメッセージがでてアクセスできないときがあります

これは、データを受け取るサーバが、処理可能な量を超えてしまったときに発生しています

こういうときは処理できるサーバの台数を増やして対応してたりします


他にも、ラピュタの映画がテレビで放映されるたびに、シータとパズーがバルスっと叫ぶあの名シーンで一斉にTwitter や2chで”バルス” ってメッセージを送信してサーバの処理負荷を超えさせて、システムを停止させてしまったりしてます